日本では石破茂新総理大臣が誕生しアメリカではトランプ新大統領が誕生し、話題性も注目度も高まる日米関係。
曲者とも言われるトランプ大統領が、石破茂首相に対してどのような対応を見せたのかにも熱い視線が注がれていますね。
日米関係は、今後、どのような方向に向かうのでしょうか?
そこで今回は、
- トランプ大統領が石破茂首相に発したMR.P.Mって何?
- MR.P.Mの意味は石破茂首相への嫌みや不信感の表れ?
- 安倍晋三元首相の時との比較検証
についてご紹介したいと思います。
トランプが発した石破茂へのMR.P.Mって何?
2025年2月9日、石破茂首相とトランプ大統領が会談を行ったことを各社は大きく取り上げました。
報道では、石破茂首相がトランプ大統領との相性が良かったと感じたことや今後の日米関係について貿易を通じて日米協調が進展する見込みが見えたことなどが示されています。
これを受け、日本国内では防衛も含めた新しい日米協調の姿に期待が高まった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、公文書の宛名では、
トランプ大統領が石破茂首相を「MR.P.M(Mr.prime minister)」とのみ表記
し、石破茂首相の名前を記載しなかったことに疑念の声が上がっていたのです。
という意味ですね。
一見、何の変哲もないようなこの表現の裏にはいったい何が隠されていたのでしょう。
MR.PMの意味は石破茂への嫌味や不信感の表れ?
この「MR.P.M(Mr.prime minister)」という表記には以下のようなことが隠されていると言われています。
日米両国には、古くはロナルド・レーガン元大統領と中曽根康弘首相に代表される強固な日米協調関係がありました。

「ヘイ、ロン!」

「ヘイ、ヤス!」
両者がファーストネームで呼び合う良好な関係性で、経済協力なども進展したのが昭和時代後期の話。
今回、トランプ大統領が石破茂首相の名前を書かなかったことで、
- 石破茂首相に興味がない
- パートナーとして認めていない不信感の表れか
- 自分や自国より下に見ていることから来る嫌みでは?
という見方がインターネット上では飛び交っていました。
このことから、国内報道の明るい見通しとは裏腹に
もあるようです。
安部元首相の時と比較検証

トランプ大統領の第一次政権時代の首相・安倍晋三氏との関係性はどうだったのでしょうか?
なんと、
トランプ大統領は安倍晋三元首相を「シンゾー」と呼び、良好な関係
を築いていたのです。
2人は、
を行うような関係性だったのです。
ネット大荒れのバンキシャでの発言。
— 伊藤/猫とごはんと時々写真 (@driver_ito) February 10, 2025
151兆円投資民間丸投げの石破総理。
無責任な約束だけしてきた石破トランプ日米首脳会談。
ここで安倍総理との首脳会談終わり方比較を御覧ください。
石破総理の「仮定の質問にはお答え致しかねる」を評価してる人、息してますか?pic.twitter.com/dt2hrABLv9
さらには、メラニア夫人の誕生パーティで面会した安倍晋三夫人である安倍昭恵さんへの文書には、トランプ大統領直筆でメッセージも寄せたという親密な関係性にまで発展したのでした。
であるとも言われますが、そこまでを押さえた安倍晋三元首相はなかなかの成果だったのかもしれません。
その関係性の背景には、安倍晋三元首相の
があると言われています。
国際情勢による国家間の関係強化があったとはいえ、この関係性には一定の評価もあり石破茂首相は水をあけられた形となりました。
とはいえ、石破茂首相の政権もまだはじまったばかりです。
今後、石破茂首相がトランプ大統領やアメリカという国家を相手に、どう立ち回るのかには大きな注目が集まっています。
まとめ
今回は、石破茂首相とトランプ大統領の関係性や公文書上での「MR.P.M(Mr.prime minister)表記」、同大統領と安倍晋三元首相との関係性などについてご紹介しました。
- 国内の明るい見通しとは裏腹に、トランプ大統領が石破茂首相を軽視している可能性があること
- トランプ大統領は、安倍晋三元首相とはファーストネームで呼び合うほどの親密ぶりであったこと
- 今後の石破茂首相の外交手腕に注目が集まっていること
がわかりましたね。
記者会見では、敢えてゆっくりと丁寧に話すことで常に対話を重んじる姿勢を見せる石破茂首相。
今後の政権運営や外交戦略に注目していきたいと思います。


