吉本興業が主催するピン芸人の日本一を決めるR-1グランプリ。
まさに多くのピン芸人にとって憧れの大会であり、一気にブレイクできる可能性を秘めている大会です。
2025年のR1グランプリの決勝メンバー9名も決まり、真のピン芸人チャンピオンが間もなく決定します。
ちなみに、2024年の優勝者は街裏ぴんくさんですが、過去の歴代優勝者についても気になります。
また、R1グランプリの「R」とは何を意味するのでしょうか?
そこで今回は、
R-1グランプリの参加条件や制限時間についても!
歴代優勝者まとめ!
について紹介していきます。
R-1グランプリのRの意味は?

出典元:https://www.youtube.com/@r-1641
1年に1度ピン芸人がしのぎを削るR-1グランプリですが、「R1」の「R」の意味が気になっている方が多いようです。

知恵袋でもこのような質問があったよ!


ピン芸人の戦いだから「P1」でいい気がする~
その意味について知らない人も多いかもしれません。
R-1グランプリのRの由来は「落語」です
R-1グランプリのRのは「RAKUGO」の頭文字のRを使っています。

え?何で落語?漫才じゃないの?
第2回大会から落語のみというルールではなく、「とにかく面白いピン芸人」が芸を披露する大会に変わりました。

それまで音響も使えませんでしたが、第2回大会から古典落語は禁止ですが他は幅広くオープンな形で大会が開催されています。
R-1グランプリの参加条件や制限時間は?
https://www.irasutoya.com/2018/04/blog-post_15.html
白熱した闘いが繰り広げれるR-1グランプリですが、参加条件やネタの制限時間についてルールがあるのでしょうか?
R1グランプリの参加条件(ルール・費用・ネタ時間)
まず現在の参加条件をみると、
「プロ・アマ、所属事務所の有無、芸歴は問いません」
とあり、基本的に誰でも参加できます。
ピン芸人だけでなくコンビやトリオでも、ピン芸人としてR-1グランプリに参加可能です。
ただ過去の大会では参加条件が変更されていました。
大会(年) | ルール |
---|---|
第19回大会(2021年) | プロ:芸歴10年以内の者 アマチュア:R1グランプリの参加が10回以内の者 |
第20回大会(2022年) | |
第21回大会(2023年) | |
第22回大会から(2024年~) | 上記のルールは撤廃 |
より裾野を広げて多くの芸人が競い合う方が、R1グランプリ全体の底上げになるのも間違いないと思います。
R1グランプリの参加費用は?
シード権はあるの?
R1グランプリのネタの制限時間は?
ネタの制限時間はラウンドによって異なります。
ちなみに2025年はこちらです▼
ラウンド | 制限時間 |
---|---|
1回戦 2回戦 | 2分 |
3回戦 | 3分 |
準々決勝 準決勝 決勝 | 4分 |

ラウンドによってネタが違うのってかなり難しそう
1回戦と2回戦では、わずか2分という短い時間の中でネタを披露しなければなりません。
2分間というのは、観客が空気を感じ取り、笑いが波に乗る前に終わってしまう可能性もあるほどの短さです。
そのため、芸人たちは「いかに瞬時に観客を引き込み、爆発的な笑いを生み出すか」が求められます。
この制限時間の中で結果を出せる芸人は、インパクトのある登場、強烈な一言、無駄をそぎ落としたテンポの良い構成が鍵になりますよね。

特に、冒頭の数秒で観客の心をつかめるかどうかが、勝ち残れるかどうかを左右する重要なポイントになってきます。
準決勝以降は4分と少し長くなりますが、M-1グランプリ(4分~5分)と同じくらいですね。
「短くて濃密」な笑いを生み出せるピン芸人が、この大会で勝ち上がっていくのでしょう。
R-1グランプリはまさに、「短時間で最大限の笑いを引き出せるか」という、芸人の実力が試される過酷な舞台だと思います。
R-1グランプリ歴代優勝者まとめ!
https://www.irasutoya.com/2016/08/blog-post_35.html
R-1グランプリ歴代優勝者をまとめました。
大会 | 優勝者 | |
---|---|---|
第22回(2024年) | 街裏ぴんく | |
第21回(2023年) | 田津原理音 | |
第20回(2022年) | お見送り芸人しんいち | |
第19回(2021年) | ゆりやんレトリィバァ | |
第18回(2020年) | 野田クリスタル | |
第17回(2019年) | 粗品 | |
第16回 | ![]() | 濱田祐太郎 |
第15回 | アキラ100% | |
第14回 | ![]() | ハリウッドザコシショウ |
第13回 | ![]() | じゅんいちダビットソン |
第12回 | やまもとまさみ | |
第11回 | 三浦マイルド | |
第10回 | 多田健二 | |
第9回 | 佐久間一行 | |
第8回 | あべこうじ | |
第7回 | 中山功太 | |
第6回 | なだぎ武 | |
第5回 | なだぎ武 | |
第4回 | 博多華丸 | |
第3回 | ほっしゃん | |
第2回 | 浅越ゴエ | |
第1回 | だいたひかる |
2014年:(12回)やまもとまさみ
2013年:(11回)三浦マイルド
2012年:(10回)多田健二
2011年:(9回)佐久間一行
2010年:(8回)あべこうじ
2009年:(7回)中山功太
2008年:(6回)なだぎ武
2007年:(5回)なだぎ武
2006年:(4回)博多華丸
2005年:(3回)ほっしゃん
2004年:(2回)浅越ゴエ
2002年:(1回)だいたひかる
錚々たる顔ぶれが揃う歴代優勝者の中でも、2007~8年に連覇したなだぎ武さんはR-1グランプリ史上初の連覇を成し遂げています。
まとめ
いかがでしたか?
今回はR-1グランプリのRの意味は?歴代優勝者まとめ!参加条件や制限時間についても!について紹介しました。
2025年も新たなスターが誕生して、歴史に残る笑いの闘いが繰り広げられています。
決勝に残ったピン芸人の方々には、悔いのないよう思いっ切りネタを披露してほしいですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。