フジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングスの金光修代表取締役社長。
傘下のフジテレビがスポンサー離れなど大きく揺れる中、金光修さんの会見が物議を醸しています。
今回の問題で謝罪する立場の金光修さんですが、会見時の態度に批判が集まっています。
金光修が逆ギレ会見!?
金光修さんが2025年1月23日に臨時取締役会終了後メディア記者からの取材に応じ、一連の問題について言及しました。
前回のフジテレビの会見は限られたメディアしか参加できず、さらに静止画のみ許可されるという会見は批判殺到でしたね。
前回の会見から見れば囲み取材対応は評価できますが、金光修さんの会見時の態度にも賛否両論ありました。
今回の金光修社長の記者会見について批判的なネットの声を抜粋してみました。
今回の金光修さんの会見を見た人の中には、「キレ気味」「イラついている」との声がありました。
まず「キレ気味」かどうかは個人の感じ方によりますが、「イラついていた」印象は個人的に拭えません。
フジテレビの記者会見からの金光修さんの会見ということで、記者から矢継ぎ早に質問が殺到しました。
多くの質問に対して答えていた金光修さんですが、高圧的に感じた人が一定数いたのも事実です。
今回の会見が「逆ギレ」か判断は難しいところですが、あまり良い印象は与えなかったと思いますね。
金光修は偉そうで態度が悪い!?
金光修さんの会見は「偉そうで態度が悪い」との指摘も多く、「記者たちを睨みつけている」との声もありました。
たしかに金光修さんは高圧的な雰囲気があるように感じますし、質疑応答の際に手を後ろに組んだ姿も態度が悪いと批判されています。
日本では手を後ろに組むことは「横柄な態度に見える」とされ、ビジネスマナーとしてはNGと言われています。
会見時に手を後ろに組んで質問に答えていた姿に好印象はありませんが、そこまで批判されることかなとも正直思います。
あくまで個人的な感想ですが、金光修さんは会見に臨むにあたり、緊張していたので手を後ろに手を組んでいたのかなと想像します。
あれだけ大勢のメディアからの質問に1人で答えるとなれば、今回の問題を考えても誰でも緊張するのは当然だと思います。
今回の金光修さんの会見を擁護する意見もあります。
金光修さんが偉そうな態度と感じる人は多く、会見を見て態度が悪いと感じた人が多くいました。
ただ現状のフジテレビの問題も真実が明らかになっていない中、ネット上で何が本当かどうか判断できない情報で溢れています。
フジテレビは記者会見をフルオープンで行うことを発表しているので、こちら側も情報を見分けながら冷静に見ていくことが大切だと思いますね。
金光修の経歴・実績
これまでの金光修さんの経歴と実績について紹介していきます。
金光修の経歴
1978年:西武百貨店 入社
1983年:(株)フジ・メディア・ホールディングス入社
2009年:(株):フジテレビジョン経営企画室長
2011年:(株):フジ・メディア・ホールディングス経営企画局長
2012年:(株):フジ・メディア・ホールディングス執行役員経営企画局長
2012年:(株):フジテレビジョン執行役員経営企画局長
2013年:(株):フジ・メディア・ホールディングス常務取締役
2015年:(株):フジ・メディア・ホールディングス専務取締役
2017年:(株):フジテレビジョン専務取締役役
2019年:(株):フジ・メディア・ホールディングス代表取締役社長・(株)フジテレビジョン取締役
2021年:(株):フジテレビジョン代表取締役役
金光修さんは大学卒業後に西武百貨店に入社し、西武百貨店ではブランドを集めたSEED館の開業に関わっています。
その後フジが中途採用していることを知り入社しますが、希望していた番組企画ではなくイベント担当に配属されました。
働くなかで映画好きの同僚と知り合い、イベント担当ながら映画を制作し87年公開「私をスキーに連れてって」が大ヒットします。
メディア業界で活躍し大きな功績を残してきた金光修さんは、2019年にフジ・メディア・ホールディングスの社長に就任します。
さらに2021年にはフジテレビの社長も兼務し、フジテレビ社長時代には大規模な希望退職を募るなど改革を進めています。
数々の困難を乗り越えてきた強いリーダーシップ改革を断行し、その経営手腕は高く評価されています。
金光修の実績
金光修さんの実績は数多くありますが、その中でも人気番組「料理の鉄人」を企画したのが金光修さんです。
「料理の鉄人」は日本だけでなく海外でも人気を集め、3人の鉄人と挑戦者の闘いが多くの人を惹きつけましたね。
「料理の鉄人」で3人の鉄人が挑戦者に敗北することは少なく、鉄人が負けたときの衝撃は今でも鮮明に覚えています。
他にも深夜枠で放送されていた「カノッサの屈辱」も人気番組となり、現在の雑学ブームの火付け役といっても過言ではありません。
また音楽イベントのチケットをオンラインで販売する、「チケットセンター」の設立プロジェクトにも参画しています。
当時はインターネットが当たり前の時代ではない中で、チケットをオンラインで買えるのは革新的でしたね。
そして当たり前となった「データ放送」の可能性に着目し、テレビ番組とデータ放送を融合させた実績もあります。
金光修さんはフジテレビの黄金期を支えた功労者で、今後もさらなる活躍が期待されますね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は【動画】金光修が偉そうで態度が悪い!?経歴や実績まとめ!について紹介しました。
金光修さんの会見について様々な意見がありますが、態度が悪いかどうか感じ方は人それぞれという印象を受けました。
フジテレビの親会社の社長という立場を考えると、個人的には堂々としていて安心感がありました。
まだまだ問題は沈静化する気配はありませんが、フジテレビが一丸となって組織風土から改革が必要ですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。