氷川きよしのジェンダーレスはいつから始まった?母親がカミングアウトのきっかけ?

「昭和の演歌」イメージを一新させ、一時代を築いた演歌界のプリンス・氷川きよしさん。

そんな氷川きよしさんが性別を超越した存在になっていることは大きな衝撃だったと思います。

世間では、氷川きよしさんに対して

ジェンダーレスはいつからだったっけ?

カミングアウトのキッカケは何? 母親?

という声が出ていたことをご存知でしたか。

今回は、氷川きよしさんの

  • ジェンダーレスはいつから?
  • カミングアウトのキッカケは母親?

について調べてみたいと思います。

目次

氷川きよしのジェンダーレスはいつから?

北野武さんが名付け親であり、

演歌界の若きプリンスとして長きに渡り愛されてきた氷川きよしさん。

今風のルックスと確かな実力で、演歌を改めて歌謡界の主役に引き戻した功績はあまりにも大きいものでした。

一時期は、大人も子供も老若男女が

スン♪ズンズン♪ズンドコ♪

キヨシ♪

と親しみを込めて彼のヒット曲を口ずさんでいましたよね。

そんな氷川きよしさんのルックスが、

いつのまにか「ジェンダーレス化」していてびっくりした!

という方も多いのではないでしょうか?

氷川きよしくん、どうしたの?
久しぶりに見たらすごいイメチェンしてた!!

当時は、そんな声が溢れていました。

LGBTQなどの言葉に代表される通り、人間のセクシャリティの自由は万人が有する大切な権利です。

そのため、セクシャリティの是非を問うことは控えますが、氷川きよしさんのルックスの変化を見てみましょう。

ルックスに変化がではじめたのは2017年ごろ

もともと、大きな瞳で「女の子のような顔立ちでイケメン」と言われていた氷川きよしさん。

そのルックスが「キレイ」になりはじめたのは2017年ごろ

でした。

眉毛が徐々にキレイに整えられ細くなり、髪は長めの色気たっぷりの氷川きよしさんへと変貌を遂げていきます。

それまでの氷川きよしさんは、以下の楽曲「みれん心」のPV画像で見られるような今風のキレイ系男子でした。

「みれん心」公式PV(2016年)

画像出典元:https://www.youtube.com/watch?v=oIzhHJ2bsl0

しかし、2017年の人気漫画「ドラゴンボール超」アニメ版主題歌リリースごろの画像を見てみましょう。

この「限界突破×サバイバー」では、ビジュアル系バンドさながらの妖艶なルックスが大きな話題となっていましたね。

「限界突破×サバイバー」ライブ映像(2017年)

画像出典元:https://www.youtube.com/watch?v=v469x9n8c8k

この曲で紅白歌合戦に出ていた氷川きよしさん。
そのときも美人さんだったもんね! 
氷川きよしさん自身が限界突破だって思ったよ。

この変化に衝撃を受けた方もいらっしゃるかもしれませんが、そこからの氷川きよしさんも見てみましょう。

一人称は「あたし」、Instagramも完全ジェンダーレス化

氷川きよしさんのルックスの変化が顕著になったころ、ある2019年のテレビ番組では、

氷川きよしさんが自分を「あたし」と発していた

ことも大きな話題となりました。

そこ以降は、テレビ、雑誌、メディアでの氷川きよしさんはより顕著にジェンダーレス化していきましたね。

直近のInstagramのアカウントを見ても

完全にジェンダーレス化した氷川きよしさんが通常モード

であることがわかります。

その姿に対して、

女子力高いよね! キレイ!

もしかしてホルモン注射とか美容系のことしてる?

といった声も聞かれます。

しかし、

この姿が生まれたままの氷川きよしさんが求めるものであり、周囲がそれを受け入れてくれる

のならば私たちがとやかく言う必要はないのかもしれませんね。

人間が自分の力で掴んだもので自分のために自由に生きる、ということなのではないでしょうか。

氷川きよしのカミングアウトのキッカケは母親?

生物学的な性別と精神的性別の乖離を抱える方がその事実を隠して生きること。

現代の社会でもいまだそういった状況が多く起こっていますね。

氷川きよしさんもその一人でした。

そんな

氷川きよしさんを救い、ありのままに生きる=カミングアウトの背中を押したキッカケは母親

だったといいます。

「演歌界のプリンス」として「男」であることを必要とされてしまった氷川きよしさん。

本来の自分との乖離に苦しみ、乖離した役割を求められる毎日に「死」すらも意識した

といいます。

そんなとき、氷川きよしさんの母親が、

好きなように生きなさい、自分の人生だからあなたの好きなように生きなきゃ

「母が『好きなように生きなさい』って言ってくれたんです。『自分の人生なんだから、あなたの好きなように生きなきゃ』って。子どものころから『きーちゃん』って呼んで、ずっと見ていてくれたから、一人で東京に出て、芸能界で頑張っている姿を見て心配していたんでしょうね。母の励ましはすごく嬉しかったです」

引用元:https://www.gqjapan.jp/culture/article/20191206-in-search-of-the-best-version-of-myself

と、背中を押してくれたそうです。

その励ましが勇気となり、氷川きよしさんは本来の自分として生きていくことができたのですね。

ありのままの自分で生きる氷川きよしさんには、ファンからの熱いエールがたくさん発信されています。

氷川きよしさんへの称賛の声(一部)

人がありのままに生きていくこと、ありのままに生きる人を受け止める社会。

多様化が叫ばれて久しい世の中の、本質なのかもしれません。

まとめ

今回は、氷川きよしさんの「ジェンダーレス化」に関する様々な情報をお届けしました。

氷川きよしさんが、

  • ジェンダーレス化しはじめたのは2017年頃だったこと
  • 「限界突破×サバイバー」リリース時には妖艶な姿を見せたこと
  • テレビでは「あたし」と発言し、Instagramも完全ジェンダーレス化したこと
  • そのキッカケは、母親が「好きなように生きなさい」と励ましてくれたこと
  • 母親の励ましがとても嬉しかったこと
  • 今の氷川きよしさんがファンにしっかりと受け止められていること

などがわかりましたね。

最近のInstagramでは、生き生きとした表情で日常や仕事風景を投稿している氷川きよしさん。

その姿に勇気をもらっている人が、きっとどこかにいるはずです。

これからも氷川きよしさんの活躍を応援していきたいと思います。

 

 

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