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安部敏樹の生い立ちが複雑すぎる!父親は会社経営者でハラスメントだった?家族構成まとめ!

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コメンテーターとしても活躍する株式会社Ridilover(リディラバ)代表の安部敏樹さん。

実は複雑な生い立ちと家庭環境で育っており、もともとは不良少年だったそうです。

そんな安部さんがどうやって東大に合格し、実業家になったのか興味がわきますよね!

そこでこの記事では安部敏樹さんについて、

  • 複雑な生い立ちとは?
  • 父親や母親は?
  • 家族構成は?

こちらについてご紹介していきます。

目次

安部敏樹の生い立ちと壮絶な幼少期

安部敏樹さんは東京大学卒業で起業家のエリートというイメージですが、順風満帆なお坊ちゃま育ちとは程遠い生い立ちだったようです。

幼少期

安部さんは子供時代に良い記憶がまるでないと話しています。

そのひとつは家庭がとても貧乏だったからだそう。

お金がないだけでなく借金取りに追われるような生活だったとか。

そのため、何かあったらすぐに夜逃げできるように大事なものを詰めた「夜逃げバッグ」を必ず枕元に置いて寝るよう言われていました。

普段から「夜逃げバッグ」というのを持たされていた。何かあったらすぐ逃げられるように、自分の大事なものを一つにまとめておくバッグだ。寝るときは枕元にそれを置いて寝ろとクドいほどに言われていた。

引用:リディラバジャーナル

安部さんが林間学校に行くときには、帰って来た時にもし家族が夜逃げしていなくなっていた時のために、祖母といとこの家の電話番号を持たされました。

もし家に誰もいなかったら祖母といとこの家に電話をしろということだったそうです。

安心して暮らせる環境ではなかったことがわかりますね。

不登校と家庭内暴力

安部さんはいわゆる不良少年だったそうです。

家庭環境が複雑だった影響もあったのか、中学、高校はほとんど学校へ行かず不登校でした。

ただ、学校には行っていなくてもずっと続けていた野球チームに行って野球はやっていたそうです。

裕福ではなかったのでアルバイトをして野球に明け暮れていました。

それを問題視した母親が野球チームを辞めさせる電話を目の前でかけ始めたため、怒りに任せてバッドで殴って怪我をさせてしまいました。

そのまま家出をして父方の祖母の家に預けられますが、家に帰らず横浜駅周辺でたむろしてしばらく路上生活を送っていたそうです。

しかし、このような経験がのちに社会問題の現場を見学するツアーを企画する「リディラバ」という会社を発足させるきっかけになっています

学年最下位から東大受験へ

中学から不登校だった安部さんを心配して、祖母が中高一貫高校の補欠枠を探してくれて高校に進学しました。(学習院高校)

中高一貫校なので、ほとんどが中学からの内部進学者で安部さんのように高校から入学してきたのは5~10名ほどしかいなかったとのこと。

しかし、高校でも不登校は変わらなかったので成績は学年最下位

大学に内部進学ができないことをクラスの全員の前で告げられてしまったそうです。

それを聞いてクラスメイトや先生が当時流行していた漫画「ドラゴン桜」にちなんで、安部さんを東大に合格させる『ドラゴン桜プロジェクト』を立ち上げてくれました。

結果的に現役合格はできず、横浜国立大学に進学しました。

ですが、仮面浪人して翌年に見事東大に合格しています。

仮面浪人・・・大学に在籍しながら別の大学へ再受験を目指す受験生のこと

学年最下位から東大ってリアルドラゴン桜ですね!

死ぬ気で勉強したと言っていますが、本当にすごいことです。

安部敏樹の父親は経営者!ハラスメント気質だった?

安部敏樹さんの生い立ちが壮絶だったことがわかりましたが、貧乏だったという安部さんのお父さんはどんな仕事をしていたのでしょうか?

父親が始めた事業がうまく行かず、必要最低限の物が入った「夜逃げバッグ」をいつも持たされていた。

引用:リクルート

父親は事業をしていたとあるので、会社経営者だったようです。

もともと会社員でしたが安部さんが小さい頃に独立しています。

現在はにこにこしていることが多い父親ですが、かつては亭主関白でハラスメントをする人だったそうです。

また、安部さんが中学生頃に安部さんの教育を放棄すると言って家を出て行ってしまったことがあるそうです。

安部さんが家出する前にお父さんも家出していたんですね・・・。

いろいろと問題を抱えていた家庭だったことがどんどん浮彫になってきましたが、安部敏樹さんの他の家族はどうだったんでしょうか?

安部敏樹の家族構成は?

安部敏樹さんの家族構成は

  • 父親
  • 母親
  • 弟(1歳下)
  • 妹(6歳下)

5人家族です。

幼少期は複雑な家庭環境にいた安部さんですが、現在は両親との関係も良好だそうです。

バッドで殴ってしまった母親とは現在、同じ野球チームで監督と総務という関係なんだとか。

安部さんが辞めさせられそうになったあの野球チームの監督をしてます。

その総務係をお母さまが担当しているということなんです。

1つ下の弟さんは子供の頃は体が弱くアレルギーがあったため、母親は弟さんにかかりっきりになることが多かったそうです。

1歳しか年齢が違わないなら、かなり寂しい思いをしたんじゃないでしょうか。

また、6歳下の妹さんは安部さんが起こした家庭内暴力をきっかけに小学2年生から不登校になってしまいました。

そんな妹さんも苦労の末に3浪して大学に進学することができたんだそうです。

安部さんのご家族も全員波乱万丈な人生だったんだなと・・・。

今はお正月に集まるなど家族仲も良さそうなので、いろいろなことをそれぞれ乗り越えてきたんでしょうね。

まとめ

コメンテーターとして活躍する起業家の安部敏樹さんの生い立ちや家族についてまとめました。

  • 貧乏だった
  • 家庭内暴力を起こした
  • 不登校
  • 奇跡の東大合格

複雑な人生を歩んできたからこそ、マイノリティ―の気持ちに寄り添うことができる大人に成長したのでしょう。

壮絶な人生経験が社会問題に向き合うという活動に繋がり、会社を設立するまでになっています。

安部敏樹さんの今後の活躍にも期待ですね!

 

 

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