見た目はギャル、でも「頭がいい」と多くの人に評価されているお笑いコンビ・エルフの荒川さん。
一体なぜ、「頭がいい」と評価されているのでしょうか？
見た目とのギャップに驚く方も多いと思いますが、ただのギャルじゃないんですよね。
この記事では、荒川さんの出身高校の偏差値や大学進学のこと、それに芸人を目指すことになった背景までじっくり掘り下げていきます。
この記事を読むことで、彼女の知られざる努力や魅力に、きっと驚かされるはずです。
エルフ荒川の学歴プロフィール
「頭がいい」と言われているエルフ荒川さん。
一体、どんな高校に通っていたのでしょうか？
エルフ荒川の出身高校はどこ？
大阪府にある伝統ある公立高校で、特徴は以下の通りです。
- 1941年創立の伝統校
- 全日制普通科を設置
- 「夢、その扉を開くのは君だ！」をキャッチフレーズに掲げる
- 偏差値は44
偏差値44は、大阪府内の公立高校の中では中間くらいの位置にあります。
荒川さんは大阪府和泉市の出身なので、通学の利便性を考えてこの高校を選んだ可能性が高そうですね。
そんな大阪府立泉大津高等学校ですが、「校則が厳しい」とも言われています。実際のところはどうなのでしょうか？
厳しい校則との戦い！ギャルエピソードが可愛すぎる
高校生の頃から周囲がギャルばかりだし、小森純さんに憧れていたし、とにかく私的にかわいいことが好きだからです。
引用元：ORICON NEWS
荒川さんはこのように、当時からキラキラしたギャルの雰囲気や、明るく楽しいスタイルに惹かれていたことがわかります。
しかし、通っていた大阪府立泉大津高校は、校則がかなり厳しかったそうです。
制服の着用義務、頭髪の脱色・染色・パーマの禁止、ピアスや華美な装飾品の禁止など、見た目に関する厳しいルールがありました。
そのため、ギャルに憧れていた荒川さんも、金髪にはできなかったといいます。
そんな中でも、荒川さんはこう語っています。
高校の校則で金髪にできなくて、前髪だけ金髪にしたりしてずっと抗ってたんです。
引用元：シーエイチファイルズ
前髪だけ金髪にして抵抗していたというエピソード、なんだか可愛らしいですよね！
さらに、校則違反で先生に注意され、こんなペナルティも受けていました。
そう。校則違反として放課後に原稿用紙1枚びっしりと「薔薇」とか画数の多い漢字を書かされててん。それでも私はギャルでいたかったから「薔薇」は余裕で書けます（一同笑）
引用元：シーエイチファイルズ
髪を派手に染めることこそできなかったものの、エピソードからも“ギャル”をしっかり貫いていたことが伝わってきますよね！
大学には進学せず！エルフ荒川の進路選択
大学には進学せず！エルフ荒川さんの進路、気になりませんか？
高校を卒業したあとの進路って、人それぞれでいろんな選択がありますよね。
エルフ荒川さんの場合は、大学へは進学せず、ある道をまっすぐに選びました。
エルフ荒川が大学進学を選ばなかった理由とは？
エルフ荒川さんが大学へ進学しなかったのは、「芸人への憧れ」が理由です。
「大学行くか芸人さんになるかしか頭になかったです」
引用元：スポニチ
インタビューでもこのように語っており、当時から芸人になることを強く意識していたことがわかります。
実は高校2年生の時点で、「お笑い芸人になる」と心に決めていたそうです。
さらに、こんなエピソードも。
「高卒で何で芸人になろうと思ったんですか？」と聞かれると、「中川家さんになりたかったからです」と返答。
引用元：スポニチ
憧れていたのは、実力派お笑いコンビ・中川家。
彼らのようになりたいという思いが、大学進学ではなく、芸人への道を選ばせたのですね。
目指すものが明確で、それに向かって迷わず進む姿勢はとても素敵です！
さて、では高校卒業後、エルフ荒川さんはすぐに芸人になったのでしょうか？
高校卒業後すぐにNSCへ！芸人の道へ進んだ背景
一番下の妹が留学に行くから
— エルフ 荒川 (@hzkzkzh) June 4, 2019
残りの家族メンバーでプリクラ撮って
プレゼントした
人生で一番幸せだと思った
止まない雨はないと荒川家が教える pic.twitter.com/EiDuUU1VOw
高校を卒業した荒川さんは、すぐに吉本総合芸能学院（NSC）に進学しました。
しかし、その裏には家族とのやり取りや、母親の大きな後押しがありました。
実は当初、荒川さん自身もNSC進学には迷いがあったといいます。
理由は周りからの反対です。
担任や父親にも反対をされていたそうです。
そんな中、母親が荒川さんにかけた言葉がこちら。
お母さんから「早く挑戦して変更がきくうちに辞めたら」って言われてたこともあって、21歳くらいで辞めて他の仕事をするつもりだったんですが、お笑いへの思いがだんだんメラメラしてきて楽しくなってきました。
引用元：シーエイチファイルズ
母親のこの言葉に背中を押され、荒川さんは「とりあえず挑戦してみよう」と決意。
最初は“失敗してもやり直せる”くらいの気持ちだった荒川さん。
ですが、次第にお笑いの世界の楽しさに夢中になり、情熱を燃やしていったのです。
母親の後押しと、父親の反対を乗り越え、荒川さんは本格的に芸人への道を歩み始めました。
エルフ荒川が「頭がいい」と言われる理由
エルフ荒川さんが「頭がいい」と言われる理由は、大きく3つあります。
頭の回転が速く、コメント力が高い
荒川さんは、テレビや配信番組で求められるコメントに的確に応えたり、場の空気を読んだ発言ができるため、「頭の回転が速い」「コメント力が高い」と多くの視聴者から高く評価されています。
実際に、Xでも次のような声が上がっています。
エルフ荒川って見た目はあんな感じなのにコメントはちゃんとしてるんだよね！求められたコメント内容は、しっかりしてる。頭の良い方だよね。回転も早いしね！
— TERU (@TERU19383370) April 21, 2024
また、AbemaTVの『マッドマックスTV論破王』では、ひろゆきさんとディベート対決を実施。
テーマは「自撮り写真は盛った方がいい or 盛らない方がいい」。
結果はひろゆき2票、荒川さん2票で引き分けに持ち込みました。
あのひろゆきさんとディベート対決をして、引き分けるのは相当なディベート力ですよね！
こうしたエピソードからも、荒川さんの知的な一面がうかがえます。
歴史好きで知識が豊富
エルフ荒川さんは「自称・歴女」としても知られ、特に戦国時代や織田信長への強い愛着を公言しています。
信長のことを親しみを込めて「ノブくん」と呼び、桶狭間の戦いを最も好きな歴史エピソードに挙げています。
荒川さんはこの桶狭間の戦いを、現代のギャル文化やSNSに例えて、
「無名の信長が有名なインフルエンサー（今川義元）に挑んでバズった」
と独自の視点で解説。
そのわかりやすさとユーモアのセンスが、周囲からも高く評価されています。
ネタ作りの担当であること
エルフの漫才やコントのネタは、すべて荒川さんが担当しています。
見た目はギャルで自由奔放そうに見えますが、実際にはコンビのネタ作りを100％引き受けており、相方・はるさんはほとんど関わっていないとのこと。
この事実には、オードリーの若林正恭さんも驚いたほど。
ネタ作りには論理的思考力や高い創造力が不可欠。
それを一人で手掛けている荒川さんは、見た目とのギャップもあり、本当に頭がいいのでしょう！
まとめ
エルフ荒川さんは、偏差値44の高校を卒業後すぐに芸人を志し、努力と個性を武器に第一線で活躍する存在となりました。
大学進学という道を選ばなかったにもかかわらず、彼女が「頭がいい」と評価されるのは、トーク力やネタ作りの才能、歴史への深い知識など、多方面にわたる知的な魅力があるからです。
学歴だけでは測れない“本当の頭の良さ”とは何か。
エルフ荒川さんの歩みは、そんな問いを私たちに投げかけてくれているのかもしれません。
彼女の今後の活躍からも、ますます目が離せませんね。
