元フジテレビアナウンサーで幅広く活躍している長谷川豊さん。
軽快なトークと歯に衣着せずの発言で、多くの社会問題に鋭く切り込む姿も印象的ですね。
まさに渦中にあるフジテレビの元社員として、長谷川豊さんにも大きな注目が集まっています。
長谷川豊がフジテレビを退社した理由は?
長谷川豊さんのフジテレビ退社が不可解との声も多くあります。
ここではフジテレビを退社した理由を調査してみました。
ニューヨーク支局滞在中に金銭トラブル?
長谷川豊さんはフジテレビに勤務していた2010年に、ニューヨーク支局に赴任していました。
ニューヨーク支局への赴任は突然の通知だったそうで、「左遷させられた」との噂も根強くあります。
突然すぎるニューヨーク支局への赴任は、長谷川豊さんが2009年に問題発言をした影響とも言われています。
長谷川豊さんは特定の女子アナの容姿などについて、不適切発言をし後に謝罪しています。
ニューヨーク支局に赴任するにあたり、金銭トラブルが発生したと大きな話題になりました。
ニューヨーク支局に赴任することになったため、長谷川豊さんは住むマンションを手配していました。
しかし長谷川豊さんが手配していたマンションは、現地支局側が不動産屋に無理な値下げ交渉をしたため交渉が決裂したとされます。
入居交渉が決裂してしまったため、住む場所を確保しようと長谷川豊さんは値下げした分を敷金として会社の仮払金で支払います。
この仮払いが後に「滞在費の不正使用」と判断されてしまい、長谷川豊さんは金銭トラブルに巻き込まれたとされます。
フジテレビと長谷川豊の意見が対立!
ニューヨーク支局への赴任時に金銭トラブルになり、フジテレビ側と長谷川豊さんの意見が対立しています。
長谷川豊さんフジテレビ側に、「立て替えただけで帰国したら全額払う」と説明していました。
しかしフジテレビ側は長谷川豊さんの説明を受け入れず、結果的に不正行為と判断し「業務上横領」とされ降格されました。
長谷川豊さんはニューヨーク支局勤務の解職と、アナウンス室から著作権管理部へ異動することになります。
処分された長谷川豊さんの収入は2倍近く下がり、新入社員並みの降格で厳しい生活を強いられました。
フジテレビ側と長谷川豊さんの行き違いが大きくなった印象ですが、この問題以前からお互いの関係がギクシャクしていた気もします。
フジテレビを2013年に自主退職!
降格処分を下された長谷川豊さんは、すぐに会社を辞めると決意するも冷静に考え退職を踏みとどまりました。
降格という処分を冷静に受け止め、一方的な会社の判断に疑念を抱き自分自身におきていることを冷静に見つめ直します。
長谷川豊さんは調査していくうちに、フジテレビ社内に自分を陥れようと画策した幹部の存在を突き止めました。
結果的に会社側と修復不可能と判断した長谷川豊さんは、一身上の都合で2013年にフジテレビを自主退職しています。
フジテレビを退職した長谷川豊さんはブログを開設し、これまでの退職までの経緯をブログに赤裸々に綴ります。
長谷川豊さんのブログは大きな反響を呼び、多くの激励の声が集まり長谷川豊さんが大きく注目されていきました。
フジテレビ退社後の活動を紹介!
フジテレビを退社した長谷川豊さんですが、退社後も幅広く活躍しています。
ここでは退社後の活動をまとめて紹介していきます。
フジテレビ退社後はフリーアナウンサーとして再起
フジテレビを退社した長谷川豊さんは、フリーアナウンサーとして活躍していました。
ネット上では長谷川豊さんがフジテレビを退社した大きな理由として、フジテレビ幹部が長谷川豊さんの発言を快く思ってなかったとの噂もあります。
その活動はメディア活動だけにとどまらず、テレビ業界の裏側や政治・社会問題についての講演活動も行っています。
フジテレビ時代よりもフリーになり自由に発言できる部分も多く、長谷川豊さんの良さが前面に出ていると思いますね。
アナウンサーとしての長いキャリアも大きな武器で、長谷川豊さんらしい切り口がフリー転身後も人気を集めました。
フジテレビ退社後もフリーアナウンサーとして活躍できるのも、長谷川豊さん自身の実力があってこそですね。
炎上騒動でキャリアに変化
フリー転身後は精力的にテレビ番組のコメンテーターや執筆活動をしていましたが、しばしば物議を醸す問題発言で多くの炎上騒動を引き起こしました。
2016年に人工透析患者に対し不適切発言により、テレビ出演も激減し一時期は活動休止していました。
アナウンサーとしての実力は申し分ないは長谷川豊さんですが、過激な発言が物議を醸すことも多くあります。
中でも2016年に透析患者に対する発言が大きな問題となり、アナウンサーとしての仕事も激減しています。
長谷川豊さんの発言は人工透析患者やその家族だけでなく、多くの人々から強い批判を受けることになります。
全国腎臓病協議会からは抗議文が送られ、出演していた全てのテレビ番組を降板することとなりました。
長谷川豊さんは「過激な言動を繰り返すアナウンサー」というイメージが強まり、メディアから徐々に距離を置くことになります。
現在は実業家として活躍
フリーアナウンサーとして活動していた長谷川豊さんですが、現在は実業家として活動しています。
複数の会社を経営し代表取締役として活動し、テレビ番組制作やウェブ制作など活動は多岐にわたります。
アナウンサーから実業家へと転身した後も、その才能をいかんなく発揮し成功していますね。
実業家として活躍する長谷川豊さんですが、現在も今までと変わらず率直な物言いで問題提起をしています。
ときに物議を醸す発言は賛否両論ありますが、自分の信念を曲げず発信し続けれるのも長谷川豊さんの大きな魅力ですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は長谷川豊の退社理由は金銭トラブルで解雇?現在の活動についても!について紹介しました。
長谷川豊さんは忖度なく自分の言葉で話すところも魅力で、時に物議を醸すこともありながら自分の信念を貫き通しています。
栄光と挫折を経験してきた長谷川豊さんだからこそ、その経験と知識で多くの問題に切り込めると感じましたね。
今後も長谷川豊さんの活躍に注目していきます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
