フリーアナウンサーの川口ゆりさんが、X(旧ツイッター)で男性の体臭に関する投稿を行ったことがきっかけで、大炎上。
最終的には所属していたアナウンス事務所「VOICE(ヴォイス)」から契約解除されるという事態に至りました。
この契約解除に対し、SNSではさまざまな意見が飛び交っています。
一体どんな投稿だったのでしょうか?
今回の炎上内容を時系列でまとめました。
SNSの声も合わせてご紹介します。
【何があった】川口ゆりの問題となったX投稿
出典元:川口 ゆり X
川口ゆりさんの今回の炎上投稿。
一体何があったのか時系列でまとめました。
- 8月8日:川口ゆりがX(旧ツイッター)で男性の体臭についてポスト
- その投稿にプチ炎上
- そのコメントに対し、反論ツイート
- SNS大炎上
- 川口ゆりがXで謝罪
- 所属事務所「VOICE」が契約解除を発表
- 提携講師をしていた青山プロダクションが契約解除を発表
炎上を引き起こしたXのポストとは一体どのような内容だったのでしょうか。
1つ1つ詳しくみていきましょう。
①川口ゆりがX(旧ツイッター)で男性の体臭が不快だという内容のポスト
2024年8月8日、川口ゆりさんはX(旧ツイッター)で男性の体臭に対して不快感を示す投稿を行いました。
その投稿はこちら▼
投稿は現在削除されています。
内容をまとめると▼
- 男性顧客向けの美容事業をますます頑張りたい
- 自分で気づけない体臭や日々の身体の調子は食生活や少しのケアでよくできる
- 夏場の男性の匂いや不摂生による体臭が苦手すぎる← 炎上
- 男性には、シャワーや汗拭きシート、制汗剤の使用してほしい← 炎上
この投稿に対し、
「性差別的だ」
「多忙な人が1日に何度もシャワーを浴びるのは無理だ」
などと批判が飛び交いました。
批判コメントに対する反応投稿
川口さんは続けて、批判コメントに反論する投稿を行いましたが、これがさらに炎上を加速させることに。
- 一日に何度もシャワーに入れという話をしているわけではない
- 気付かないうちに不快にさせることが誰でもあるからできる範囲で清潔感を保つことが大事
- 酷暑なら過激にきをつけるくらいでもおかしくない→その例えがシャワー
最初の投稿で男性に焦点を当てたことに対する謝罪はなく、むしろ反論を重ねたことが、さらなる批判を呼びました。
多くの方から、川口ゆりさんの発言を性差別やハラスメントと捉え、批判の声が上がりました。
この投稿は誰か特定の人を非難しているわけではありません。
しかし、臭いに悩む方にとっては確かに厳しい意見にも見えてしまうかもしれませんね。
SNSでは炎上
川口さんの反論投稿により、SNSでの炎上はさらに拡大しました。
一部の声をご紹介します。
何回もシャワーなんて無理だし、シャワーに入っても汗かけば誰しも臭うと思います
僕も嗅覚が敏感なので、 ニオイリテラシーについては、みんな持って欲しいと考えておりますが、 流石に電車の隣の女性に、臭いから数回シャワー入って制汗スプレーでケアしてください。とは言えません。
川口ゆりさんはシャワーを持ち歩いてるんですか?
事実だし みんな思ってるけど言わない事ってあるよね。 それを言ってしまった場合、表に出るものとして責任を取らないといけない
川口ゆりさんが謝罪
2024年8月11日、川口さんはX(旧ツイッター)で謝罪の投稿を行いました。
この度は私の不用意な発言で不快にさせ、傷つけてしまった方が多くいたこと、大変反省しております。言葉を扱う仕事をしている者として未熟でした。
— 川口 ゆり yuri kawaguchi (@funifuniyuri) August 11, 2024
以後、言葉で誰かを傷つけてしまうことがないように精進してまいります。
本当に申し訳ございませんでした。
一度言ってしまったことはそう簡単にはおさまりませんでした。
所属事務所「VOICE」が契約解除を発表
同日、所属していた「VOICE(ヴォイス)」が川口ゆりさんとの契約解除を発表しました。
出典元:VOICE ヴォイス
川口ゆりとの契約解消のご報告
当社は、2024年8月10日(土)をもって、川口ゆりとのアナウンス事務所VOICE所属契約を解消いたしましたのでご報告申し上げます。川口氏はX(旧Twitter)のSNSに於いて、異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為が認められたことから、当社はアナウンス事務所として、所属契約の維持は困難と判断し、やむなく契約解除通知をするに至りました。
尚、当社では、言葉は誰かを傷つけるためにあるものではなく、勇気づけたり愛を語るためにあるものと考えており、言葉を扱う仕事に携わる者としてはあってはならず、大変心苦しく考えております。
皆さまに於かれましては、多大なご迷惑をおかけ致しましたこと、心よりお詫び申し上げます。
引用元:VOICE ヴォイス
青山プロダクションも契約解除を発表
さらに、川口さんが講師を務めていた青山プロダクションも、ハラスメント防止研修に携わっていた立場を考慮し、契約を解除しました。
出典元:青山プロ
ハラスメント防止研修の講師としても活動していた川口さんが、このような発言を行ったことが、さらに事態を悪化させました。
炎上した理由まとめ
今回の炎上騒動は、SNSでの発言がいかに大きな影響を及ぼすかを改めて示すものとなりました。
今回の炎上には、いくつかの要因が絡み合っています。
まず、川口さんの発言が性差別的であると多くの人々に受け取られた点が挙げられます。
体臭に関する発言が「男性」に限定されていたため、男性に対する偏見だとの声が多くあがりました。
また、川口さんがハラスメント防止研修の講師として活動していたことも、炎上をさらに加速させました。
ハラスメント防止を教える立場にある人物が、このような発言をすること自体が、矛盾していると多くの人々が感じたと思われます。
さらに、アナウンサーという公共の立場にある人物が、このような差別的な発言を行ったことも、炎上の一因となりました。
SNSという公開の場で発言したことで、より多くの人々の目に触れることとなり、その結果、大きな批判を招くことになりました。
契約解除はやりすぎ?
所属していたアナウンス事務所「VOICE」は、川口さんの行動が「異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為」にあたると判断し、彼女との契約を解除するという厳しい措置を取るに至りました。
この処分に対し、川口ゆりさんの契約解除に対する反応は賛否両論です。
解雇当然意見
ハラスメント防止研修講師が自らハラスメント言動を取るとは。 看過できる問題ではなく見苦しいですね。 提携先も迷惑で解雇は当然でしょう。
川口ゆりさんが解雇された件、ある意味男女平等で良かったと思う。
解雇されて当然
解雇はやりすぎ意見
…解雇はやり過ぎでは…
あれだけで事務所解雇・・・もはや著名人はSNSやらない方がいい。そのレベルのひどい事件。何も発信できなくなるねこれ
川口ゆりさんのあの投稿で何で解雇になるのか全くもって意味わからんのだけど。
解雇までは、可哀想やな 謹慎でええんちゃうん
契約解除が「やりすぎだ」と感じる声もあれば、発言の内容がアナウンサーとして不適切だったという意見も見られました。
まとめ
いかがでしたか?
川口ゆりさんの、X(旧ツイッター)で男性の体臭に関する不快感を述べ、その対策として「1日に数回シャワーを浴びるべき」と投稿。
この発言が性差別的だと多くの人々から批判が寄せられました。
川口さんは、この批判に対して反論する投稿を行いましたが、これがさらに火に油を注ぐ結果となってしまったようです。
その後、事態の深刻さを認識した川口さんは、再度X上で謝罪を表明しました。
しかし、川口さんが所属していたアナウンス事務所「VOICE(ヴォイス)」は、彼女との契約を解除。
事務所は、川口さんの発言が「異性の名誉を毀損する不適切な投稿行為」に該当するとして、所属契約の維持は困難だと判断を下したようです。
また、川口さんが講師を務めていた青山プロダクションも同様の理由で契約を解除しました。
SNSでの発言がいかに影響力を持つかを再認識させる出来事となりましたね。
最近ではタレントのフワちゃんがやす子さんに誹謗中傷ともいえる内容をXに投稿し、大炎上しました。
その結果、フワちゃんは芸能界活動休止を発表し話題になっていました。
今回の発言は川口ゆりさんのキャリアには大きな打撃を与えました。
契約解除は「やりすぎ」との意見や「当然だと思う」との意見がわかれました。
発言によって今後どのような影響をもたらすのでしょうか。
今後の活動にも注目していきましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。